研究課題/領域番号 |
24K03637
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
牧野 悠 帝京大学, 理工学部, 准教授 (50571626)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 日本文学 / 時代小説 / 中間小説誌 / 大衆文学 / 娯楽メディア |
研究開始時の研究の概要 |
昭和20~30年代の〈中間小説誌御三家〉に掲載された時代小説を対象に、作品とメディア空間における相互作用の解明を目的とする。雑誌市場の再編成が進んだこの期間に、雑誌群と作家達が採用した読者獲得戦略を検討するため、作家・作品・掲載媒体を横断的に調査し、それぞれが連動してジャンルの変容を促進するメカニズムの実態把握を目指す。 ・各雑誌に掲載されたコンテンツの特徴と想定される読者像 ・ジャンルおよびメディアに対する認識 ・歴史小説や推理小説、純文学など他ジャンルの動向 これらの関係性が作品生成に与えた影響を解析し、娯楽を主眼とする昭和期読書文化に潜在する力学の顕在化を試みる。
|