研究課題/領域番号 |
24K03650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 奈良大学 |
研究代表者 |
木田 隆文 奈良大学, 文学部, 教授 (80440882)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 外地文学 / 外地短歌 / 居留民社会 / 島津四十起 / 内田佐和吉 |
研究開始時の研究の概要 |
華中(=上海とその周辺都市)の日本語文学に対する研究は、日本の大陸進出が本格化する1937年の日中戦争以降を検討対象としており、現地日本語文学の草創期にはほとんど関心が向けられてこなかった。 だが大正から昭和初期の現地新聞には、現地歌会や短歌結社が文化人の交流拠点となっている様子が多数記されており、それがやがて現地を代表する文化団体へと発展した例すら認められる。 本研究は、その大陸日本語文学の黎明期を探索すべく、まず華中各都市の歌壇に関する資料の探索を国内外で実施する。そしてその成果を現地歌壇データベースにまとめることで、外地日本語文学の誕生とその発展を究明することを目標にしている。
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