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「源氏抄」本文の特徴と資料収集のあり方を視点とする大庭賢兼の文事についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K03662
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02010:日本文学関連
研究機関県立広島大学

研究代表者

西本 寮子  県立広島大学, 地域創生学部, 教授 (70198521)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード大庭賢兼 / 宗分宗分 / 源氏抄 / 源氏物語享受史 / 毛利氏文化圏
研究開始時の研究の概要

大内氏から毛利氏へ、権力の構図や勢力が大きく変わった戦国の世を文事に精力を傾けながら生き抜いたひとりの武将の覚悟と生きざまを明らかにし、後世まで大切に伝えられた成果に光を当てる、それが本研究に取り組む動機である。
賢兼が残した文学に関わる事績の主立ったものは、散逸することなく大切に伝えられている。元就の死後、『春霞集』編纂に関与し、『源氏物語』に几帳面に諸注を書き込んだという事実は知られてきたが、その目的は十分に解明されてはいない。貴重な資料から窺われる大庭賢兼の営み、職務のありようとの関係を整理し、毛利氏の文化戦略という観点を視野に入れ、賢兼の人物像の解明と文化的営みの再評価を試みる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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