研究課題/領域番号 |
24K03663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
大島 明秀 熊本県立大学, 文学部, 教授 (50508786)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近世日本 / 知的水準 / 渋江公正 / 石淵万寿 / 菊池 |
研究開始時の研究の概要 |
研究対象とするのは、予備調査で存在が明らかになった石淵・渋江両家の史資料全体と、学問伝播状況を見るために必要な史資料である。 まず、幕末の地球儀を所有していた七城地域の医師・石淵家に関しては、同家が蔵する史資料150点の目録を作成してその全貌を明らかにするとともに、その中から、明治中期に設立を果たした私学校「楽只学舎」の概要史料を翻刻し、同地域の教育状況を解明する。 次に、原地域の神主・渋江家の史資料の中から、熊本藩の学問をリードした渋江公正や歴代の「蔵書目録」を翻刻し、書物の流布状況を明らかにする。また、公正の「門人帳」を翻刻することで、同地域の学問伝播や教育に関する状況を解明する。
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