研究課題/領域番号 |
24K03680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
天野 聡一 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50596418)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 擬古物語 / 国学 / 擬古文 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の主要目的は、近世中期から明治期に至るまで、国学者が集団的・継続的に創作し続けてきた「掌編和文小説」(擬古文体の和文で書かれた、ごく短い物語形式の作品)のテキストデータベースを構築し、各作品の特質と史的展開を把握することである。 従来、和文小説と言えば、中・長編の作品が注目されてきた。しかし、近世期を通して流派を問わずに作り出されてきた数多の掌編和文小説は、和文小説の主軸というべき存在である。 そこで本研究では、①テキストデータベースの構築、②注目すべき作品の校訂・注釈・読解、③文学史的把握という3つのアプローチによって、掌編和文小説の全容を解明してゆく。
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