研究課題/領域番号 |
24K03681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
宮崎 裕子 九州産業大学, 国際文化学部, 教授 (40581533)
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研究分担者 |
坂本 信道 京都女子大学, 文学部, 教授 (20249379)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2028年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 文学 / 日本文学 / 古典文学 / 中世文学 / 中世王朝物語 |
研究開始時の研究の概要 |
院政期から室町時代にかけて作られた中世王朝物語(いわゆる「擬古物語」)には、語彙検索ができる本文データベースが整っていないため、各作品から共通する語句や常套化した表現、人物描写の類似点等を抽出する作業に膨大な手間と時間とを要しており、こうした用例収集の困難さが、中世王朝物語に関する注釈的研究のみならず、複数の作品に共通する語彙や表現等を精査して作品間の影響関係を明らかにする文学史的研究にとっても大きな障壁となっている。 本研究では、この障壁を取り除くために必要不可欠な本文データベースを作成し、活用することによって、中世王朝物語の注釈及び文学史的研究の拡充を図ることを目指す。
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