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謝霊運詩における「山水独遊」の詩境とその継承・発展に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K03687
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02020:中国文学関連
研究機関愛知教育大学

研究代表者

堂薗 淑子  愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (80514330)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード謝霊運 / 山水詩 / 叙景詩 / 賞 / 古今
研究開始時の研究の概要

「山水詩」の確立者として知られる謝霊運には、たった“独り”山水を遊行し、景物と一対一で向かい合うことによってのみ現出する特別な境界を描くものがある。申請者はこれまでの研究において、廬山慧遠と謝霊運がともに「山水独遊」を詠じ、その背景には“独り”景物に向き合ってこそ絶対の「理」に通じ時空を超越することが可能となるという思想があること、同種の表現は唐の柳宗元の詩にも見えることを論じた。本計画ではこの成果を踏まえ、“山水に独り遊ぶ”或いは“山中に独り存する”という詩境についてさらなる解明を試み、この詩境が後代の詩にどのように継承されて叙景詩の発展につながったのかを明らかにしたい。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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