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中唐期の文人における「天」観の変容の研究――文学作品と文学論に注目して

研究課題

研究課題/領域番号 24K03688
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02020:中国文学関連
研究機関愛知教育大学

研究代表者

鈴木 達明  愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (90456814)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード天人観 / 韓愈 / 柳宗元 / 道家思想 / 唐宋変革
研究開始時の研究の概要

中唐期における「天」概念の捉え方(「天」観)については、これまで柳宗元・劉禹錫の天人分離の思想が議論の焦点となってきた。だが、天人相関説への態度に注目する限り、新儒学における「天」観の転換との接続は容易でない。一方、韓愈など柳・劉に比べ守旧的な天人相関論者とされてきた文人について、近年の中唐文学研究は、その詩作や文学論の中に新しい「天」の姿が見られることを明らかにしつつある。本研究では、中唐から宋代の新儒学に至る、唐宋変革期を貫く「天」観の変容の把握を目指して、中唐期の文学作品と文学論のテキストを主な対象とし、従来の対立軸にこだわらず、中唐期における「天」概念の変容について考察する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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