研究課題/領域番号 |
24K03696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02020:中国文学関連
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
松家 裕子 追手門学院大学, 共通教育機構, 教授 (20215396)
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研究分担者 |
小南 一郎 公益財団法人泉屋博古館, 学芸課(本館), 名誉館長 (50027554)
磯部 祐子 富山大学, 大学本部, 理事・副学長 (00161696)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 宝巻 / 語りもの / 口承文藝 / 講唱文藝 / 語りの場 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、講唱文藝の「場」に着目することによって、じっさいに上演されているテキストや、講唱文藝の世界からあるいは講唱文藝の影響を強く受けて生まれたとされる文学テキストを、より正確に読み解こうとするものである。研究の対象は、講唱文藝を代表するジャンルである「宝巻」を中心に据え、今日まで中国民間で演じられている宝巻以外の講唱文藝や、さらには古典小説、戯曲、敦煌変文なども含める。「場」の探究をとおして、個別の作品の分析・考察から、中国の文学史・文化史の再構築・再解釈、さらには文学という営みの意味を問いなおすことにもつなげたいと考えている。
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