研究課題/領域番号 |
24K03725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
里内 克己 大阪大学, 大学院人文学研究科(言語文化学専攻), 教授 (10215874)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アフリカ系アメリカ文学 / ニューニグロ / 社会的上昇 / 方言 / 歴史的連続性 |
研究開始時の研究の概要 |
現在ハーレム・ルネサンスとして知られるアフリカ系アメリカ文学の隆盛期を、それに先立つ助走期と繋がる長い文化運動として捉え直すことで、その意義を再考する。主として以下の方向から研究を行なう。(1)旧世代の書き手として知られるチャールズ・チェスナットの遺作を、同時期に刊行された他のアフリカ系作家の作品群と比較しつつ分析する。(2)ラングストン・ヒューズやネラ・ラーセンの小説を、19世紀末から使われてきた「ニューニグロ」という語を軸に再検討する。(3)ポール・ロレンス・ダンバー、ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン、そしてヒューズという黒人詩人の系譜を追い、評価の変転した方言の扱いについて再考する。
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