研究課題/領域番号 |
24K03734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
西 亮太 中央大学, 法学部, 准教授 (60733235)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 環境主義 / レイモンド・ウィリアムズ / 英語圏文学 / 批評理論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の核心にあるのは、グローバルな資本の運動による環境の複合危機を念頭に置きながら、同時にローカルな歴史や環境運動の蓄積を土台にした各地域の環境主義思想から学ぶようなダブルヴィジョン(Raymond Williamsの概念)をどのように構想し得るか、という問いである。本研究はそれを文学研究において検討されてきた文学的想像力とその歴史化を通じて検討する。この問いを検討するために、以下の2つの作業を行う。 ①ポストコロニアル・エコクリティシズムを文学批評史の観点から歴史的に位置づける。 ②Raymond Williams晩年のテクストを手掛かりに、現在の環境主義とローカルな運動を過去の運動実践や文学テクストからとらえなおす
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