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ベビー・ブーム期のアメリカにおける男性性と文学的生政治の変遷について

研究課題

研究課題/領域番号 24K03745
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02030:英文学および英語圏文学関連
研究機関東京工業大学

研究代表者

山根 亮一  東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (90770032)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードアメリカ文学 / ベビーブーム / 人口学 / 冷戦 / 男性性
研究開始時の研究の概要

本研究は、ベビー・ブーム期における正典的なアメリカ小説群を取り上げ、それらのなかでいかに子供の登場人物の人数設定が男性性イメージの構築に関連していたか、そしてそのことがどの程度同時代の社会政治的ムードと連動していたかを考察する。冷戦構造や消費社会の発展を下敷きとし、男性性の危機の時代と従来的に論じられてきた1950年代ごろにおいて、さまざまな作家が、それぞれの仕方で子供であるキャラクターの人口調整を示していた。その在り様や変遷を吟味することで、危機の論理のなかで見過ごされてきた当時の男性性をめぐる権力や抑圧を再吟味し、出生率と男性性をめぐる文化政治を照射することが本研究の最終的な狙いである。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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