研究課題/領域番号 |
24K03758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
貞廣 真紀 明治学院大学, 文学部, 教授 (80614974)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アメリカ文学 / 翻訳 / アメリカン・ルネサンス / 文学史 / 思想史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、20世紀初頭から冷戦体制確立前夜にかけての知識人のトランスナショナルな活動を調査し、それがアメリカ古典文学の形成に及ぼした影響を考察するものである。19世紀中葉のアメリカ文学は、近代化が進むアメリカにとっての「役立つ過去」としての位置付けを与えられたが、その際、批評家たちはイギリスに代表される西欧諸国のみならず、中南米や中欧・東欧に目を向け、それらの地域をアメリカと二重写しに捉えることーーいわば「翻訳」的に捉えることーーで文学史を確立しようとした。本研究は、文学史上の<アメリカン・ルネサンス>を<トランス・アメリカン・ルネサンス>として再定位する。
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