研究課題/領域番号 |
24K03778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
小倉 博孝 上智大学, 文学部, 教授 (50327863)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | アリストテレス『詩学』 / アヴェロエス / フランス古典主義規範 / 劇作の有用性 / 政治と文学 |
研究開始時の研究の概要 |
フランス古典主義文学規範成立に重要な役割を果たす「劇作の有用性」という考え方の源泉は、アリストテレス『詩学』アヴェロエス注釈ヘルマヌス訳(13世紀)にある。本研究では、まず、このテクストを精査・分析することによって概念の輪郭を明瞭にする。さらに、その考えがイタリア経由でフランスに移入された際、どのように変化・発展していったのかをイタリア、フランスの理論家たちの考えを検討することによって、文化的、政治的観点から明らかにしていく。
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