研究課題/領域番号 |
24K03808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
丹菊 逸治 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 准教授 (80397009)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | アイヌ / 叙事詩 / 口承文芸 / 文学史 / 文化復興 |
研究開始時の研究の概要 |
北海道・樺太(サハリン)の先住民族アイヌの代表的な口承文芸である叙事詩(英雄の武勲をテーマとする長大な物語歌謡。地域によりyukarユカラ、hawkiハウキ、sakorpeサコロペなどの名称がある)の13~14世紀の大陸からの伝播仮説を検証する。韻文・朗唱の形式記述を行い、物語内容と組み合わせて中央アジア(モンゴル、カザフ、キルギスなど)諸叙事詩と比較し、伝播を経由した民族・地域を推定、従来不明だったアイヌ叙事詩の起源・成立史を再構成する。また、新たな朗唱形式記述方法により、現在ほぼ途絶えてしまっているアイヌ叙事詩の復興に向けた試験的教材を作成する。
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