研究課題/領域番号 |
24K03819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
宮澤 文雄 島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 講師 (00749830)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2028年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ラフカディオ・ハーン / 小泉八雲 / 東日本大震災 / 霊性 / 震災後 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、自然災害とラフカディオ・ハーンの関係性に関する先行研究の欠落を埋める基礎的調査をおこなったのち、東日本大震災以降に展開された死者論、霊性論、ケア論、震災後文学論などの知見をもちいて、〈震災後〉という状況が抱える問題をハーンの文学作品をとおして読み直し、死者とともに生きていくことの解釈可能性を切り拓く。以上をつうじて、〈震災後〉の状況と共鳴するハーンの文学、とくにその霊性の文学の現代的意義を解明することを目指す。さらに、本研究は災害文化の視点からハーンの文化資源化をすすめ、本研究成果をレジリエントな地域づくりに応用していく。
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