研究課題/領域番号 |
24K03826
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
大澤 耕史 中京大学, 教養教育研究院, 講師 (40730891)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ユダヤ / キリスト教 / アイデンティティー / シリア |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、自分たちは神によって選ばれて神との契約を結んだと考えるユダヤ人と、自分たちはユダヤ人に代わって新たに神と契約を結びなおしたと考えるキリスト教徒が、互いに自分と相手を文献上でどのように描き、また定義した上で、自分たちのアイデンティティーを確立していったのかを明らかにすることを目指す。その中で、紀元後1~2世紀のキリスト教の形成期から順を追って、特にユダヤ教との距離が近くまた類似性が高いと考えられるシリア地域の初期のキリスト教会指導者たち(3~4世紀に活動)に着目し、両者に共通の聖典であるヘブライ語聖書(≒旧約聖書)の解釈が果たした機能と役割を検証する。
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