研究課題/領域番号 |
24K03841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小松原 哲太 神戸大学, 国際文化学研究科, 講師 (70779636)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 文彩 / レトリック / 比喩 / 認知言語学 / 効果 |
研究開始時の研究の概要 |
文彩(レトリックの表現法)は、小説、エッセイ、映画、広告、SNSなど、現代日本語の言語生活におけるなじみ深い表現媒体のなかで複合的に用いられている。本研究の目的は、複合的な文彩の日本語の実例データセットを作成することを基盤として、定量的分析によって文彩の組み合わせのパターンを特定し、認知言語学的アプローチによって、その組み合わせがどのようなコミュニケーション機能を引き出すかを検討することである。本研究は、言語の情報伝達機能に注目してきた従来の言語学に対して、文彩の組み合わせによる相乗効果という観点から、受信者の思考、感情、行動を変化させる高次の言語機能を探求するアプローチを提示する。
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