研究課題
基盤研究(C)
脳損傷による失語症の文発話障害の特徴を明らかにする量的分析方法を確立する。これによって、脳損傷からの回復経過を客観的に示し、介入効果のエビデンスとなりうる日本語の文発話障害の客観的指標を提示し、社会復帰や、言語機能の回復メカニズムを検討する上での信頼度の高い指標を提示することができる。将来的にはコンピュータを用いた自動分析方法開発の基礎データとすることを念頭に、妥当な発話分析方法を確立することを狙いとする。