研究課題/領域番号 |
24K03855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
青柳 宏 南山大学, 人文学部, 教授 (60212388)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 日韓比較 / 機能範疇 / 文法化 / (ミクロ)パラメター |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、次の2つの問いに答えようとするものである。 [問い①] 日韓語の動詞句階層に,本動詞の補助動詞化を始め,どのような文法化現象がみられるか。つまり,何が文法化しているかのみならず,どの程度文法化しているか。 [問い②] 現代韓国標準語(ソウル方言)では基本的に一つの動詞語幹には一つの使役形態素し か付加できないが,18世紀の前近代語や慶尚道,済州島の方言には一つの動詞語幹に二つの使役形態素が付加した例がみられる。すると,韓国標準語はいったいどのような文法化の過程を辿ったと考えるべきなのか。
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