研究課題/領域番号 |
24K03867
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
原 真由子 大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻), 教授 (20389563)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 社会言語学 / バリ語 / インドネシア語 |
研究開始時の研究の概要 |
バリ語の二大方言のうちマイナー方言である山地方言について申請者が構築してきた、山地方言社会の特徴をふまえた会話コーパスと語彙データベースをさらに拡張しながら、本研究はそこで示唆されたその背景にある社会構造、慣習、宗教儀礼などの山地方言社会特有の言語外知識の変異および言語使用の変異に注目する。具体的には、会話コーパスに基づき世代や性別といった属性や領域・話題ごとに山地方言に影響を与える標準方言の平地方言と国語インドネシア語の混在の傾向と分布を考察する。そして、語彙データベースを元に、山地方言社会に特徴的な文化項目および関連語彙・表現の知識について、主に面談調査により話者の属性ごとに明らかにする。
|