研究課題/領域番号 |
24K03870
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上田 由紀子 山口大学, 人文学部, 教授 (90447194)
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研究分担者 |
内堀 朝子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (70366566)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 空項 / 指示 / 日本手話 / 非手指標識 / 転写 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,高度に文法化された日本手話の非手指標識が,自然言語の一般理論上,どのように位置付けられるべきかという学術的問いに答えようとするものである。表層的には同じように見える空項も,その統語的生起環境の違いにより異なる統語構造を持ちうることを記述し,いかなる統語的環境が,空項を認可しうるのか,空項とその先行文構造との関連から明らかにする。非手指標識として現れるRS(ロールシフト)および(非)CL動詞を伴う際の空項指示に加え,空の不定代名詞分析(Hoji 1998)の是非についても検討する。
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