研究課題/領域番号 |
24K03886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
田口 善久 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (10291303)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ミャオ語 / 体言化 / 動詞連続 / 文法化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,ミャオ語系諸言語の文法について,言語類型論的情報を収集・整理するとともに,それに基づいてミャオ語の文法が通言語的研究に寄与するところを描き出そうとするものである。ミャオ語は,世界の諸言語の中でも共時的記述において遅れている言語群である。本研究が特に着目するのは,ミャオ語の文法が通言語的な研究に寄与しうるポテンシャルである。それは,これまで通言語的研究の俎上に上がってこなかったという未開拓性及びミャオ語が持つ言語(方言)間の文法的多様性や特異性にある。ミャオ語系諸言語の文法を通言語的枠組みの中で分析することにより,言語類型論及び言語普遍性の研究に大きな貢献をなすことが期待できる。
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