1980年代以降の調査データに基づくびん祖語の再検討

研究課題

研究課題/領域番号	24K03896
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
審査区分	小区分02060:言語学関連
研究機関	愛媛大学
研究代表者	秋谷裕幸愛媛大学, 法文学部, 教授 (10263964)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス	交付 (2024年度)
配分額 *注記	3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円) 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円) 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円) 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円) 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード	中国語 / びん語 / びん祖語 / 音韻史
研究開始時の研究の概要	びん祖語は故Jerry Norman教授の1973年、1974年、1981年の論文により再構された。四十年以上の時間が経過しているが、びん語音韻史そして中国語音韻史においてはいまだにこのびん祖語体系が用いられている。その一方、1980年代以降、びん語諸方言の調査は大きく進展した。これらのデータにはNorman教授再構のびん祖語の修正を迫るものも少なからず含まれている。本研究は、1980年代以降今日までに蓄積された膨大なびん語諸方言データに基づきびん祖語の再検討を行い、バージョンアップされたびん祖語を提示する。