研究課題/領域番号 |
24K03899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
中井 延美 明海大学, 外国語学部, 准教授 (30406384)
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研究分担者 |
西山 佑司 慶應義塾大学, 言語文化研究所(三田), 名誉教授 (90051747)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 裸名詞句・非裸名詞句 / 素名詞句・非素名詞句 / 定概念・不定概念 / 名詞句の意味機能 / 関連性理論 |
研究開始時の研究の概要 |
裸名詞は、「children / 子供」のように、一般に限定詞や量化詞などを伴わず、それ自体で用いられる名詞を指す。裸名詞に関する研究は広範な関心を持たれてきたが、日本語の裸名詞が文脈次第で定的にも不定的にも解釈されうることについて統一的な見解は未だ確立されていない。本研究の目的は、裸名詞句と非裸名詞句に関して、冠詞の有無や形式特性を超えて、名詞句が果たす文中の意味機能に着目し、最新の意味理論と語用理論が裸名詞句と非裸名詞句の違いを、さらには非裸名詞句の下位区分をどこまで説明できるかを検討する。本研究の成果は、日本の英語教育・外国人に対する日本語教育の実践の現場に直接応用できる形で発信する。
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