研究課題/領域番号 |
24K03901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
副島 健作 法政大学, 国際文化学部, 教授 (60347135)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アスペクト・ヴォイス / 好まれる言い回し / 認知類型論 / 音声言語 / 言語の「自然さ」,「~語らしさ」 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,言語の「自然さ」,「~語らしさ」ということはどういうことか理論化し,説明を試みるものである。誰かが財布を盗んだことを「財布が盗まれた」と受身構文で言うのが日本語では自然であるが,英語では能動文,ロシア語では不定人称文で表現するのが自然である。これは客観世界に対する事態認識と,その言語化の傾向が言語によって異なることを示している。この現象の動機づけをビデオ発話実験という手法により明らかにする。具体的には,どんな場合にどんな構文を用いるのが自然かをビデオ発話実験により母語話者から音声資料を収集し,機能意味論的な観点から日露韓エストニア語の音声言語を解析し,普遍性と可変性の検証を進める。
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