研究課題/領域番号 |
24K03907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
斎藤 衛 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 教授 (70186964)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カートグラフィー構造 / 極小主義アプローチ / 裸句構造理論 / 選択制限 / 意味的・談話的整合性 |
研究開始時の研究の概要 |
(1) 日本語wh句を選択関数である焦点句として分析し、wh句の疑問演算子、全称計量詞、焦点句としての解釈に統一的な説明を与える。 (2) 終助詞など、言語行為を表す要素を、文構造とは別次元の構造に位置付けることにより、その分布に説明を与える。 (3) (1)、(2) をふまえて、Report, Force, Topic, Finiteなどを含む日本語における文周縁部のカートグラフィー構造の記述を精密なものとする。 (4) 他言語との比較も視野に入れつつ、選択制限、意味および談話の整合性に基づいて、カートグラフィー構造そのものを説明する仮説を提示する。
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