研究課題/領域番号 |
24K03908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
伊藤 益代 福岡大学, 人文学部, 教授 (10289514)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | plurality / semantics / pragmatic inferences / disjunction / free choice inferences |
研究開始時の研究の概要 |
日本語母語話者である大人、及び言語獲得の初期段階にある日本語児を対象に、名詞句をどのように複数の意味であると解釈するのかに関わるデータを実験により収集・分析することにより、名詞句や、複数形態素を含む文の解釈過程について明らかにする。 具体的には、含意文脈による解釈の違いについて記述し、そのうえでmore than one解釈について意味論的説明と語用論的説明のどちらが妥当であるかを検証する。日本語においては複数形態素を必要といった固有の特徴もあり、日本語話者や日本語児がどのような解釈をするのかを調査することにより、複数解釈にどのような言語的メカニズムが関わっているのかを解明することを目指す。
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