研究課題/領域番号 |
24K03910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
中澤 信幸 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (30413842)
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研究分担者 |
石山 裕慈 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (70552884)
岩城 裕之 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (80390441)
加藤 大鶴 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20318728)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 漢字音研究 / 新撰山東玉篇 / ジャイルズ / 日台大辞典 / カールグレン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は明治期の漢字字書を対象に、その漢字音が江戸期の漢字音研究をどう受け継ぎ、それが日本および東アジアにどう波及していったかをあきらかにする。山東直砥『新撰山東玉篇 英語挿入』、ジャイルズ『A Chinese-English Dictionary』、『日台大辞典』、カールグレン『中國音韻學研究』等に見られる日本漢字音をデータベース化することで、漢字音研究の継承の実態について分析する。これ以外の近代日本漢字字書、また日本統治期台湾および朝鮮で編纂された各種辞書、語学書等も博捜し、それらについても分析することで、現代まで続く漢字字書の漢字音のルーツと漢字音研究の展開についてあきらかにしていく。
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