研究課題/領域番号 |
24K03912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
半沢 康 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (10254822)
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研究分担者 |
武田 拓 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (20290695)
本多 真史 奥羽大学, 歯学部, 講師 (70806158)
佐藤 亜実 東北文教大学, 人間科学部, 講師 (20829197)
小林 初夫 奥羽大学, 歯学部, 図書館長 (50993127)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 経年比較 / 方言の変容 / 被災地支援 |
研究開始時の研究の概要 |
1992年と2017年に2度の社会言語学的方言調査を行った福島県南相馬市小高区において,第3次調査を実施する。第1次,2次調査データと比較し,小高区方言の実時間変化を把握する。 小高区は東京電力の原子力発電所事故によって避難指示区域に指定された。言語共同体全体が長期間の移住を強いられるという人類史上稀有の出来事が,その地域の方言に与えた影響について考察する。 研究代表者らはこの間,実践方言学的な観点から福島県内の被災地において調査を継続し,被災地支援につながる方言調査のあり方について検討を進めてきた。この成果をふまえ,いまだ復興途上にある小高区への支援となるべく調査を実施したいと考えている。
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