謡伝書と近世国学の摂取関係に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K03916
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分02070:日本語学関連
• 研究機関: お茶の水女子大学
• 研究代表者: 竹村 明日香 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10712747)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 謡伝書 / 能 / 国学 / 日本語音韻史 / アクセント史

研究開始時の研究の概要

中世～近世期の謡伝書に見られる発音・アクセントに関する記事が、近世国学者ら（特に契沖・本居宣長など）の著書にどのように影響を与えていたのかを検討する。また、謡伝書の系統図も作成し、どの記事が後年のどの謡伝書に継承されていったのかを明らかにする。