研究課題/領域番号 |
24K03918
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
小助川 貞次 富山大学, 人文学部, 名誉教授 (20201486)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 敦煌漢文文献 / 論語集解 / 諸本研究 / 加点研究 / 学問的背景 |
研究開始時の研究の概要 |
敦煌漢文文献は一世紀以上に及ぶ国際的な諸研究があるが、中国辺境の敦煌莫高窟に収蔵されていた経緯から、すべてが均質な資料ではなく、書写年代も学問的背景も異なる上に、断簡・断片が多く、研究対象としての質的な難しさを持つ。特に当該のテキストがどのような系統に属するのかといった諸本研究や、加点者の学問的レベルに関する加点研究は、特定の文献以外ほとんど行われてこなかった。本研究は、このような敦煌漢文文献の本文と加点の質的な問題について、敦煌漢文文献の中でも現存点数が多い論語集解55点を対象に、東洋文庫蔵論語集解を標準的テキストに設定することで解明しようとするものである。
|