研究課題/領域番号 |
24K03919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
安藤 智子 富山大学, 学術研究部人文科学系, 教授 (00345547)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 東濃方言 / イントネーション / 文構造 / 終助詞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、岐阜県東濃地方の方言についての総合的な記述研究の一環である。中山道が貫く東濃地方は、日本語本土方言の中で東西対立を示す多くの境界線が通っている。文法面では主に西の特徴、音声面では主に東の特徴を持つ方言がグラデーションを成して広がっているが、単に東西の要素が混在しているにとどまらず、文法面でも音声の面でも独自の特徴を指摘することができる。この東濃方言を対象として、文法と音声の接点となる課題を具体的な調査対象として取り上げることで、申請者がこれまでの科研費助成期間に行った韻律的特徴の分析をふまえて、これまでの方言研究で不統一であった、文法と関わる音調の記述方法の確立への貢献を目指す。
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