研究課題/領域番号 |
24K03922
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
パリハワダナ ルチラ 京都大学, 国際高等教育院, 教授 (50303318)
|
研究分担者 |
高橋 雄一 専修大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (20535596)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 形式名詞 / 多義ネットワーク / 認知主体 / グラウンディング要素 / 主体化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は形式名詞の多義ネットワークを明らかにすることを通して,日本語における〈もの〉〈こと〉〈ところ〉〈時〉等の基本概念の捉え方及びその相互関係を明らかにすることである。本研究は更に,同基本概念の捉え方に認知主体がどのように関わっているのかを分析し,各形式名詞のグラウンディング要素としての機能獲得の実態の解明を試みる。 言語の使用実態に即した分析を進めるべく,本研究ではBCCWJ等のコーパスから採集した用例の分析を行う。更に,多義ネットワークの構築におけるイメージ・スキーマの役割を検討し,語義間の関りを示す。 本研究は更に日本語の主体化,間主観化に形式名詞が果たす役割の解明を目指す。
|