研究課題/領域番号 |
24K03931
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
村井 宏栄 椙山女学園大学, 教育学部, 准教授 (40610770)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 『色葉字類抄』 / 見出し / 注記格納 / 異表記 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題は中世イロハ引き日本語辞書文献を対象に、見出し項目と注文内項目の出入り現象と見出し掲出システムを分析することで、12~15世紀の日本語辞書構造と、かかる構造を保証する日本語書記体系の特質を明らかにしようとするものである。具体的には、最古のイロハ引き日本語辞書である、『色葉字類抄』を中心とした字類抄諸本及び古本『節用集』取り上げ、以下2点について考究していく。すなわち、①諸本間の項目の出入りを全数的に調査しつつ、字類抄諸本各本の成立に関して客観的数値を元に全体像を描く。②他のイロハ引き中世古辞書等より多くの辞書文献について、①で得た結論とその方向性の一般化が合致するのか、検証を行う。
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