研究課題/領域番号 |
24K03933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
宇都宮 啓吾 大阪大谷大学, 文学部, 教授 (40257902)
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研究分担者 |
赤尾 栄慶 国際仏教学大学院大学, 日本古写経研究所, 研究員 (20175764)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 坂東本『教行信証』の書写過程 / 親鸞 / 『教行信証』の諸本 / 『教行信証』の言語 |
研究開始時の研究の概要 |
鎌倉時代語研究において、親鸞(1173~1262)関係資料は大量の自筆本を含み、言語量だけでなく、その質の面においても重要な言語資料として注目され、その中でも、坂東本『教行信証』は親鸞の教義の集大成たる根本聖典として、様々な分野・視点での研究が行われている。しかし、その重要性故に、原本に基づく調査は困難であり、研究者は何れも影印本によって研究を行わざるを得なかったが、申請者らは原本調査に基づき、角点を発見し、坂東本『教行信証』における加点の過程を明らかにした。この成果を踏まえ、諸所の親鸞関係資料の調査や坂東本の書写過程の分析から、坂東本『教行信証』や親鸞の言語や後代への影響等について研究する。
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