研究課題/領域番号 |
24K03937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
今井 てるみ 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, プロジェクト非常勤研究員 (00972259)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 社会言語学 / 母音無声化 / 言語変異・変化 / 経年調査 / 音韻・音声 |
研究開始時の研究の概要 |
母音の無声化には言語的要因(母音の前後の子音の種類等)だけでなく、年齢、性別、発話場面(スタイル)等の社会的要因も影響を与えることが知られているが、社会的要因に関しては十分に研究されていない。申請者の以前の調査結果からは、若年層(10~20代)における男女差が確認され、無声化の持つ社会的意味の変化が示唆されたが、それが本当に進行中の言語変化であるかを明らかにするためには経年調査が必要である。本研究では、この経年調査を行い、言語変異・変化理論に基づいて言語的・社会的要因を分析し、無声化に変化が起こっているか否かを検証する。
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