研究課題/領域番号 |
24K03979
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中田 一志 大阪大学, 日本語日本文化教育センター, 教授 (90252741)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 日本語文法 / 談話 / 接続詞 / 整理の接続詞 / 展開の接続詞 |
研究開始時の研究の概要 |
昨今のコーパスの充実により,日本語学習者の使用の実態が報告されるようになり,習熟した学習者にとっても接続詞の使用に未解決の課題が残っていることが明らかになってきている。本研究は日本語の接続詞の中でも談話の組立てに関わる接続詞(いわゆる「整理の接続詞)と「展開の接続詞」に準ずる接続詞」)をいくつかの単純な規則の組み合わせ(いわば学習者に「やさしい日本語文法」)で記述し,その有効性を検証しようというものである。本研究では表現者が「包括的な視点」を取る場合と「個別的な視点」を取る場合を中心に,これと他の規則との組み合わせにより,当該の接続詞を分類,記述し,学習者の作文調査でその有効性を検証する。
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