研究課題/領域番号 |
24K04022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 山野美容芸術短期大学 |
研究代表者 |
佐藤 正則 山野美容芸術短期大学, その他部局等, 特任准教授 (50647964)
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研究分担者 |
三代 純平 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (80449347)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | サハリン残留日本人 / 複言語・複文化 / ライフストーリー / 社会関係資本 / 仲介活動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究におけるサハリン残留日本人とは、第2次世界大戦前戦中に樺太(サハリン)に渡り、戦後2度の引揚げの際にも残留を余儀なくされた日本人及びその子どものことである。1990年代から一時帰国や永住帰国が行われるようになった。 文献調査では、サハリン帰国者における社会関係資本とは何かを中国帰国者との比較をしながら明らかにする。そして、インタビュー調査ではサハリン帰国2世3世における社会関係資本の形成はどのようになされているか、さらに帰国者の複言語・複文化的な仲介活動はどのような社会関係資本に基づいているかを解明する。以上の調査研究を踏まえサハリン帰国者のニーズに応じた言語政策や支援策を構築する。
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