研究課題/領域番号 |
24K04046
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
|
研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
石塚 浩之 広島修道大学, 人文学部, 教授 (40737003)
|
研究分担者 |
船山 仲他 神戸市外国語大学, 外国学研究所, 名誉教授 (10199416)
松下 佳世 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (90746679)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 同時通訳 / 発話理解 / 相関モデル / 順送り訳 / 通訳教育 |
研究開始時の研究の概要 |
通訳作業において2言語間のコード置換処理を超えた処理が関わるが、その実態に関しては未解明の領域が大きい。本研究は同時通訳者の訳出を発話理解の反映と見なし、同時通訳の認知的仕組みを技術的側面と基盤的側面から探る。本研究では前者の訳出処理のオンライン性、後者の対人認知の役割に注目し、非コード置換処理を手がかりに同時通訳における認知処理を探る。データは「通訳データベース(JNPCコーパス)」を使用する。これにより、同時通訳を支える認知処理に焦点を当て、相関モデルの立場から現状の機械翻訳では代替できない人間独自の言語使用能力の実態を探り、AI時代の通訳教育および外国語教育における理論的根拠を整備する。
|