| 研究課題/領域番号 |
24K04065
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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| 研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
大澤 康二 京都橘大学, 国際英語学部, 助教D (00908452)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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| キーワード | 選択体系機能言語学 / ジャンル / L2ライティング教育 / 教科書分析 / L2リテラシー教育 / 英語リテラシー / 小中高連携 / 英語教育 / 英語教科書 |
| 研究開始時の研究の概要 |
近年、グローバル社会で活躍する人材育成のために、『英語の読み書き能力向上』に対する関心は益々高まっているが、日本の英語学習者が読み書きに課題を抱えていたり、小中高の英語教育の連携が十分でなく、その課題の解決が急務である。本研究の目的は、日本の『小中高等学校』で使用されている英語教科書にある読み書きタスクを、『ジャンル(社会的目的、文章構成、言語的特徴)』の観点から分析し、学習者がどのような社会的目的を達成する能力を高めることができるのかについて解明することである。本研究によって、小中高の指導者は、読み書きの指導において機能的観点から、語彙や文法の使用を明示的に説明することができるだろう。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、日本の小・中・高等学校で使用されている英語教科書におけるリーディングおよびライティング・タスクをジャンルの観点から検証し、学校種間におけるタスクの系統性を明らかにすることである。本研究の独自性は、以下の2点にある。第一に、これまで日本の小・中・高等学校で使用される英語教科書に含まれるリーディングおよびライティング・タスクを、ジャンルの視点から縦断的かつ系統的に検証した先行研究は存在しない。第二に、英語が外国語として教授される(EFL) 環境において、ジャンルの観点から教科書を縦断的に分析した研究自体が少なく、国際的にも高い独自性を有する。
2024年度には、小学校英語教科書に含まれるリーディングおよびライティング・タスクをジャンルの概念に基づいて分析した。その結果、リーディング・タスクにおいては「情報共有」「再話」「報告」のジャンルが多くを占めることが明らかになった。しかしながら、使用教科書によって学習者が経験するジャンルの種類には大きな差異が見られた。一方、ライティング・タスクでは「物語」「情報共有」「再話」のジャンルが中心であったが、リーディング・タスクとライティング・タスクとの間には、ジャンルの観点から密接な接続性は確認されなかった。
これらの成果は、2025年3月に開催された ACEID2025 [国際学会]において発表した。本研究は、EFL環境下の小学校英語教科書に含まれるリーディングおよびライティング・タスクをジャンルの観点から分析した初めての研究であり、第二言語リテラシー教育分野への重要な貢献が期待される。また、今後、小・中・高等学校の読み書きタスク間の接続性を検討する上での基盤的研究として位置付けられる。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
当初は、2024年度に高等学校で使用されている英語教科書の分析を実施する予定であった。しかし、同年度時点では高等学校における教科書の採択状況を確認できなかったため、計画を変更し、2025年度に予定していた小学校教科書の分析を先行して実施した。小学校教科書の分析結果については、2025年3月に開催された“The 11th Asian Conference on Education & International Development (ACEID2025)”[国際学会]において、“Reading and writing tasks in EFL primary school textbooks: From the perspective of genres of schooling”というタイトルで口頭発表を行った。現在、この内容を基にした論文を執筆中である。さらに、2025年3月からは、高等学校英語教科書の分析にも着手している。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年度は、まず小学校で使用されている英語教科書のジャンル分析結果を論文として投稿する予定である。次に、高等学校で使用されている英語教科書の分析を完了させ、その成果を口頭発表し、論文化に着手する計画である。最終的には、小・中・高等学校で使用されている英語教科書の分析結果を基に、学校種間におけるタスクの系統性を明らかにすることを目指す。
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