研究課題/領域番号 |
24K04093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
道上 史絵 立命館大学, 理工学部, 准教授 (80910538)
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研究分担者 |
村上 智里 関西大学, 国際教育センター, 留学生別科特任常勤講師 (10981235)
角谷 英則 津山工業高等専門学校, 総合理工学科, 准教授 (90342550)
吉田 理加 愛知県立大学, 外国語学部, 准教授 (20761951)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 司法通訳 / 捜査通訳 / ベトナム / 言語権 / 多言語社会 |
研究開始時の研究の概要 |
日本社会における少数言語話者の権利保障に関して、特に立ち遅れているのが司法通訳の分野である。刑事事件の捜査から起訴、裁判に至る段階で、十分な意思疎通が行えないことは冤罪の温床ともなり、深刻な人権侵害をもたらすが、その具体的過程については情報公開もほとんどなく、ブラックボックス化している。本研究は、ベ トナム語話者に焦点をあて、司法関係者および元被疑者を対象に、対面インタビューによる実証的調査を行うことによって、司法通訳の現状がどうなっているのかを記述し、言語権保障の観点からみた、少数言語話者が関わる司法通訳に必要な社会的条件について明らかにすることを目的としている。
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