研究課題
基盤研究(C)
シャドーイングの効果を高めるには適切なインプットが与えられる必要があるが、個々の学習者への対応は容易ではない。一方、ライティングに目を向けると、産出に対して教師がフィードバックを与えて改善を促すことがよくあるが、改善した産出は学習者自身にとって理解が容易な上、改善した箇所には気づきがあり、最適なインプットになり得る。技術進歩により、ライティング産出に対して生成AIで自動フィードバックを与え、自己修正した産出を音声合成で即座に音声化することが可能となっている。この最新技術を活用して、自身のライティング産出をシャドーイングのインプットとして利用する融合型自主学習活動を構築し、その効果を検証する。