研究課題
基盤研究(C)
本研究では外国語(英語)授業に於いて、母語を活用する「トランスランゲージング」(以下TL)を使ったアプローチと、ChatGTPに代表される「生成系AI」を併用した先取的な学習法が、どの程度文科省が進める「英語による授業」に効果があるかを調べる。いわゆる「デジタル・ネイティブ」と呼ばれる若年学習者に身近な翻訳・通訳アプリが登場した現在、学習者が自分の英語に愛着と自信を感じ、これらのアプローチによって「主体的・対話的な調べ学習」のきっかけを作り、学習者が「英語での学びを実感し、各自の課題に主体的に取り組める」ような授業作りが可能になるため条件や課題を、詳細かつ具体的に調べ提言したい。