研究課題/領域番号 |
24K04177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03010:史学一般関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
天野 尚樹 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (90647744)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 奄美群島 / ボーダースタディーズ / スケール / 戦後史 / 冷静史 |
研究開始時の研究の概要 |
戦後、1946年に沖縄、小笠原と並んで米軍統治下におかれた奄美群島は2023年12月に日本復帰70年周年をむかえる。本研究は、奄美群島の境界変動史をマルチスケールに検証し、境界変動過程を軸とした立体的な戦後史叙述を目的とする。日米の政府未公刊文書、地元メディア紙誌を駆使し、奄美群島間および奄美‐沖縄の地域間関係史(ミクロスケール)、日本中央と奄美群島間の中央地方関係史(メゾスケール)、北東アジアの冷戦構造と奄美問題(マクロスケール)の三層を複合的にとらえたスケール横断的地域史像を構築する。
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