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周王の諸国統治の方策とその展開の形態―新出金文を手がかりとして

研究課題

研究課題/領域番号 24K04181
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03010:史学一般関連
研究機関東京学芸大学

研究代表者

佐々木 研太  東京学芸大学, 先端教育人材育成推進機構, 研究員 (60989755)

研究分担者 下田 誠  東京学芸大学, 先端教育人材育成推進機構, 准教授 (40448949)
山本 堯  公益財団法人泉屋博古館, 学芸課(本館), 学芸員 (90821108)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード西周金文 / 統治方式 / 内政干渉
研究開始時の研究の概要

新出の金文を手がかりとして、従来ともすれば支配・従属の関係で理解されてきた周王と諸侯の関係が、むしろ並立の関係に近かったこと、周王が王たり得た実際的な統治方式の一つが内政干渉であったこと、さらに内政干渉は決して高圧的なものではなく、諸侯国の存立を目的としたものであったことなどを明らかにする。
西周期の諸侯は周王に封建されてはじめて諸侯である。近年、燕の封建の実態を伺うに足る銘文をもつ青銅器が陸続と出土しているので、これらの銘文を釈読することによって、西周初期の、周王と燕侯との関係、燕侯と他の諸侯との関係について考察し、のちに封建制と呼ばれる統治システムを解明する一助とする。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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