研究課題/領域番号 |
24K04182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03010:史学一般関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 幕末・明治期 / 日伊交流史 / ウーゴ・ピサ / 日本旅行記 / 蚕種貿易 |
研究開始時の研究の概要 |
この研究で、日伊交流史の黎明期、特に1860-70年代の日本におけるイタリアの立場と役割を、両国で収集した未公刊史料から検証する。まず、本来の日本外交史研究により十分に扱われてこなかったこのテーマを中心とした学術専門書を日本語で執筆すると同時に、同テーマを軸にした展示会を大阪で開催する予定である。更に、1870-72年に来日し、蝦夷や東北地方を旅したイタリア公使館の若い書記官ウーゴ・ピサ(Ugo Pisa)による未刊回想録(手稿)を翻刻し、註釈を入れ、英訳する。これらの目的を達成するために、国内外で日伊交流史関連の新たな史料を発見する一方で、研究の成果を幅広く公開する予定である。
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