研究課題/領域番号 |
24K04208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 藤女子大学 |
研究代表者 |
松本 あづさ 藤女子大学, 文学部, 准教授 (90510107)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 松前藩 / 今井八九郎 / 北方図 / 蝦夷地 / 海防 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、松前藩士・今井八九郎(1790-1862)が作成した蝦夷地の絵図(北方図)の全容把握を試みながら、その歴史的意義を明らかにしようとするものである。 東京国立博物館の「今井八九郎北方測量関係資料」が国の重要文化財に指定されていることに示されるように、今井八九郎がすぐれた測量師であったことは知られてきた。一方で、今井八九郎図が作成された目的や幕藩間で果たした役割など、同時代的な意義は注目されてこなかった。本研究では、海防問題が深刻化する19世紀特有の政治的課題をふまえながら、今井八九郎が松前藩士として作成した絵図の歴史的意義を明らかにしたい。
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