研究課題/領域番号 |
24K04212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
細谷 亨 立命館大学, 経済学部, 准教授 (40762068)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 満蒙開拓 / 満洲移民 / 引揚げ / 戦後史 / 海外移住 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、満蒙開拓団(満洲移民)と日本帝国崩壊後の引揚げ(引揚者)について、両者の連関を追究するものである。地域の視点に立脚しながら、敗戦後の引揚者の生活再建過程や存在形態に加えて、中南米への海外移住政策、在外財産補償運動、慰霊碑建立、開拓団史編纂事業、中国残留日本人の帰国・受け入れなどの動きについて検討する。 これまで十分検討されてこなかった「満蒙開拓団の戦後」について、引揚者と地域社会の関係性など分析対象を拡張することで、移民体験者や送り出した地域にとって「満蒙開拓団とは何だったのか」、「引揚者とはどんな人たちだったのか」を明らかにし、「戦後史」を再考する手がかりをつかみたい。
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