研究課題/領域番号 |
24K04215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 四天王寺大学 |
研究代表者 |
田中 誠 四天王寺大学, 社会学部, 講師 (20791437)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 室町幕府 / 奉行人 / 文書管理 / 史料論 |
研究開始時の研究の概要 |
日本中世史料論といえば、武家の古文書、公家・寺院の古記録がありそれらの特質が研究されてきた。しかし、武家内部で作成された記録や控え、故実書などの家伝文書については、史料論的な視角からの検討はなされてこなかった。 そこで本研究では、アーカイブズ学の視点を導入し、幕府内における書面の作成・保管に携わってきた奉行人の活動に着目し、特に記録や故実書の作成・保管の形態、史書編纂を通じた書面の利用のあり方を検討する。またそれらを研究・紹介することで学界の共通財産とし、文書管理史という視点から武家権力の特質の解明を目指す。
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